睡眠不足はお肌の大敵!
良質な睡眠は美肌づくりに欠かせません。
健やかな髪や美肌をつくる成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。
とくに深い眠りであるノンレム睡眠中に分泌されると言われています。
睡眠不足が続いたり、眠りが浅いなど、睡眠の質が悪い状態が続けば、
美肌が遠ざかるどころか、ニキビや乾燥肌などの肌トラブルを起こすことに。
まずは十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。
次に睡眠の質をよくしましょう。
眠りが浅くならないように、就寝前のスマホやパソコンはやめて、照明を落として。
リラックスできる環境の中、眠りに入って行けるようにしましょう。
体の健康同様、健やかな肌づくりにも食生活は重要!
体の健康同様、健やかな肌をつくるためにも、食生活には気をつけなくてはなりません。
・忙しくて外食、スーパーやコンビニのお惣菜、レトルト、インスタントものが多い
・毎日3食きちんと食べていない
・つい甘いものを食べ過ぎてしまう
・偏食、ダイエットなどで、栄養バランスのよい食事がとれていない
など、食生活が乱れていると、お肌のバリア機能は
低下しやすく、肌の状態も悪くなってしまいます。
毎日しっかり食べることができていない人は、
まずは1日3食規則正しく食べるようにしてください。
美容にいいからと同じものばかり食べるのも厳禁です。
いろいろなものをバランスよく食べましょう。
栄養は食事から。
どうしても不足しがちなものだけ、サプリで補うようにしましょう。
ストレスがたまると肌が荒れる!
ストレスがたまると、肌のバリア機能が低下します。
過度なストレスが、自律神経とホルモン分泌のバランスを乱し、
肌にダメージを与えることは科学的にも証明されています。
ストレスをなくすことは不可能ですが、ストレスをためこまずにすむように、
自分なりのリラックス法や、癒し効果のあるアイテムなどを見つけるようにしましょう。
体を動かしたり、聴覚や触覚を刺激したり、新鮮な空気を吸い込んだり。
何かしらのアクションを起こすことで、心にも変化が起きるものです。
肌に合わない化粧品やシャンプーの使用は悪化の一途
近頃、オンラインショップの普及もあり、アドバイザーに相談することもなく、
自分の判断で化粧品を選び、使用する人も増えています。
そのため、自分の肌に合っていない化粧品を使ってしまうことも。
すぐに使用を中止すればまだよいのですが、捨てるのはもったいないからと、
多少の違和感なら無視して使い続ける人もいます。
悪化する危険性があるのでやめましょう。
顔だけでなく体全体が敏感肌になってしまえば、化粧品だけでなく、
シャンプーやボディソープ、洗濯洗剤や柔軟剤にまで反応するようになることも。
少しでも肌に異常を感じるものは、すぐに使用を中止して。
肌に合わない成分の入ったものは使用しないようにしましょう。
こじらすと面倒なことに!症状が軽いうちに早め早めの対策を
自称敏感肌の人は多く存在しますが、その多くは後天的なもので、
生まれつきの体質など先天的なものは2割程度だと言われています。
敏感肌の原因はひとつとは限りません。
いくつかの要因が重なって肌状態が悪化していることもあります。
思い当たることは、ひとつずつ、ゆっくりとでも改善していきましょう。
ただ、改善が間に合わず、肌状態が
ひどくなった場合は、受診を検討することも必要です。
肌の乾燥がひどくなり、湿疹や
ひび割れなどが出てきた場合、ニキビや吹き出物が化膿して、
赤ニキビや黄色ニキビになった場合など、肌状態が
明らかに悪化してきている場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
最初は「ただ、ちょっと敏感肌なだけ」程度でも、化粧品選びを間違えたり、
生活スタイルや環境による悪影響が重なると、
塗り薬や飲み薬による治療が必要になることもあります。
気になる症状が表れた場合は早めに受診してくださいね。